相生市 万葉の岬

自然観察実験塾

アゲハの里で、クロアゲハの産卵

2022年6月4日 土曜日

アゲハの活動が盛んになってきました。
庭にいろいろなアゲハがやってきて卵から育つ姿を観察するために残してあるカラスザンショウの木(トゲだらけですぐに伐採されてしまう木のひとつ)にクロアゲハが産卵しました。カラスザンショウには数種のアゲハが産卵します。それも楽しみのひとつです。

昆虫ってすごい! 第3回

2022年5月29日 日曜日

ひょうご環境体験館で特別プログラム「昆虫ってすごい!シリーズ」第3回が開催されました。
応援に、遠くから会員の南葉さんと友人の安原さんが参加してくださいました。
今回の目的は、第一回でプレゼントしたアゲハの幼虫を飼育した結果、羽化まで進んだかどうか、それとも途中で何か問題が発生したかどうかを問い、次のような質問に答えつつ、今後気をつける点について話をすることでした。 例えば: ・餌となる葉っぱは手に入りましたか? ・春まで待てずに、途中で羽化してしまったか? ・糸かけ糸くぐりはしたのに蛹にまでなれなかったか? ・蛹になる前に糸が切れるなどして落ちてしまったか? ・蛹にはなったが、黒くなってなんだか病気になったようだったか? ・蛹にはなったが、お腹に大きな丸い穴が空いてしまったか?

アカスジキンカメムシのその後 報告3

2022年5月13日 金曜日

アカスジキンカメムシの終齢幼虫を自宅で飼育したご家族から、下記のような連絡が届きました。
Oさんご家族:「昨日羽化のご連絡をしたところですけれど、なんと今朝脱皮しました! 子供が、アカスジキンカメムシが二匹に増えてる!と教えてくれました。無事、羽化して良かったです。色の変化も確認できました。」と、羽化した喜びと、しかも脱皮前のに加えて新しく増えて”2匹になってる!!”とは、最高の表現ですね。私にとって、最も記念に残る言葉です。

越冬していたアゲハのサナギから羽化の報告

2022年5月12日 木曜日

昨年の11月頃に越冬したアゲハのサナギを、小学校に寄贈したその後の様子です。
上郡町立山野里小学校では学年通信に羽化の様子を載せていただきました。
相生市立若狭野小学校や矢野小学校でも相生小学校でも、寄贈したサナギから羽化したとの報告がありました。でも、透明な箱の中でじっとしていると大丈夫かなと箱を開けたら外に出てしまった、と云うことで、手に乗せたり、手にとって間近に眺めることはできなかったようです。

【ワタ】シカ対策のネット張りをしました

2022年5月11日 水曜日

5月7日にワタの種まきをしましたが、昨年はシカに新芽を食べられ、多くのワタの収穫を失いました。
そこで、今年度も多くの方々に両手に余るくらいの量のワタ摘みをして欲しいと思い、若狭野町入野の2反の田の周りをネットで囲むことにしました。

アカスジキンカメムシのその後 報告2

2022年5月9日 月曜日

アカスジキンカメムシを欲しい方々にお譲りしてほぼ10日経過しますが、その後どうなったでしょうか?
最近は、昆虫名を調べたり飼育の方法なども本を参考にするよりはネット情報が主流になっていることでしょう。少しでも多くの方々の意見を参考にするのは良いことだと思います。また、せっかく自分で飼育したり身近で観察するのだからできるだけ多くの情報をつかめると良いですね。

【ワタ】ワタの種まき 今年度の活動の中心のひとつ“ワタ摘み”の準備です

2022年5月7日 土曜日

綺麗な青空が見える良い天気に恵まれました。
会員のご好意で、綺麗に整備された田にワタの種を蒔いていきます。1箇所に約4−5個の種を、約40〜50cm間隔で撒き、その上に約2cm程度の土を重ねていきます。田んぼの広さはそれぞれほぼ1反で、4枚の田に撒きます。全体で約4反となり、40アールの広さです。

子供と遊ぶミニクラフト教室 作品展示会の開催

2022年5月4日 水曜日

子供と遊ぶミニクラフト教室は2021年秋の「ワタ摘み体験」(残念ながら雨で中止、その後変更で出席可能な方々は参加)、2021年12月の「綿打ち・綿繰り」、2022年1月の「糸紡ぎ」、2022年2月の「布を織る体験」の4回コースでした。長丁場であり、初めての体験の方々にとっては、実綿から種を取り出す大変さ、綿の繊維を紡いで糸にする難しさ、また糸を紡いだ際に出る“縒り”の取扱い方など、糸を作るだけでも難しいことがあるんだ!!ということを実感したことでしょう。

アカスジキンカメムシのその後 報告1

2022年5月2日 月曜日

アカスジキンカメムシが昆虫大好きの子供さんがたに貰われて行って、3日後、「羽化しました」の連絡が届きました。
不完全変態の昆虫なのですが、アカスジキンカメムシは各齢で特徴的な形態を示すことでも人気です。

アカスジキンカメムシを飼育してみよう❗️

2022年5月1日 日曜日

アカスジキンカメムシの幼虫を3匹、アケビにいた2匹と、シキビにいた1匹、を採集しました(下)。この後、脱皮と成虫になってからの体表の色変化の観察が楽しみにも思えましたが、ふと思い直しました。

この3匹の幼虫を、子供さんに自宅で飼育してもらい、自宅で羽化とその後の体色変化を直接観察する機会も良いのではないかと…。私が子供の時に自分で飼育していたら、きっと楽しかっただろうな〜〜という思いが湧いて来て。そこで、採集した3匹を分譲すべく、直近の「幼虫探しとその模型作り」の参加者とそれ以前に「虫好き」と分かっている子供さんがたに連絡をしたところ、直ぐに連絡があり、次の日には全て貰われて行くことになりました。少し寂しい気持ちはありましたが、皆さん喜んでくれました。

理科教室:幼虫探しとその模型作り

2022年4月24日 日曜日

以前「いもむしの模型を作ろう」というプログラムをひょうご環境体験館で開催した時、多くの方々に参加していただいたので、今回は「幼虫(いもむし)を探し、自分の好きな幼虫の模型を作ろう」を実施することとしました。
目的は、昆虫の多様性を知るきっかけとして、幼虫の体を丁寧に観察することで学習することです。頭部、胸部、腹部の体節数、成虫になった時の脚は胸部にある3対、幼虫が移動する時に使用する腹脚がどの体節に何対ついているかなどを丁寧に見て、その通りに模型を作ります。さらに気門の無い体節もあるから注意しようと、より完成度の高い模型を目指しました。

蛹で越冬していたモンキアゲハが羽化し、放蝶しました

2022年4月22日 金曜日

越冬中のアゲハ(ナミアゲハ、クロアゲハ、モンキアゲハなど)をひょうご環境体験館や相生市内の小学校に寄贈しましたが、手元に残していたモンキアゲハ が昨日(4月21日)に羽化し、今日のお昼に放蝶しました。
真っ青な空に向かって飛び立ち、その後、モンキアゲハ...

自然観察実験塾 第7回総会

2022年4月17日 日曜日

自然観察実験塾 第7回総会を開催しました。
 場所:相生市羅漢の里研修センター
 日時:令和4年4月17日(日) 会議室 13:30〜14:30
 議題
  :会員の移動について

昆虫ってすごい! 第2回 『公開講演会」

2022年3月27日 日曜日

昆虫ってすごい!第2回 於ひょうご環境体験館でのアゲハの蛹の飼育上の問題や、その他の幼虫等の飼育に関する質問に答える予定を少し短縮し、公開講演会を開催した。
越冬中のアゲハの蛹はいつ羽化するんだろう?の話は、長い越冬の期間蛹のままでいたことを見て、その後の羽化を確認した後の方が良いだろうと判断し、今回は越冬中の幼虫もいるよということと、幼虫の飼育は色々な幼虫の行動も観察しながら飼育できる楽しさ、面白さについての話でした(写真下の左)。また、蛹の具合が悪い場合の救済法についても(写真下の右端)。自然観察実験塾の活動テーマが「ふるさとの自然を守るサイエンス」であることの背景と経緯などの話もありました。

子供と遊ぶミニクラフト教室 第3回 手紡ぎ糸で布を織る

2022年2月20日 日曜日

ワタを摘んでから、糸を紡いで布を織る段階にまで進みました。
この日は、雪が舞う昼間でも0℃から−1℃くらいの寒い日でしたが、休む人は少なく、皆さん元気に織りに挑戦しました.
毎回できるだけ、自然に関わる事柄を話しているのですが、この日は、動物性繊維でクモの糸よりも強く、同じ太さのスチールよりも12.5倍も強いオオミノガ(みのむし)の糸とその関連について話をしました。どう受け止めてもらえたかな?自然の素晴らしさと感じてもらえたかな?話の内容についてはこちらを参照してください。

子供と遊ぶミニクラフト教室 第2回 篠から糸を紡ぐ

2022年1月23日 日曜日

第2回のミニクラフト教室で綿繰りの後、第3回は弓を使う古典的な方法とカーダーで繊維の方向を揃える綿うちをして作った篠(しの)か市販のプーニーを使用して、糸紡ぎに挑戦しました。手先の器用さと精神的忍耐を要するステップです。

越冬中のアゲハの蛹(サナギ)を相生小学校にプレゼント

2022年1月21日 金曜日

相生市立相生小学校に越冬中のアゲハの蛹をプレゼントしました。相本校長のご丁寧なお迎えを受け、自然観察実験塾の「ふるさとの自然を守るサイエンス」のふるさとが社会に出た後にも心の拠り所となるような活動を目指しているなどの話しをさせていただきました。

最後のワタ摘み(真広)

2022年1月15日 土曜日

2021年度のワタ摘み完了
真広の綿田では、12月26日に最後のワタ摘みを会員と準会員の9名で行いました。その後、写真のように話し合いを持った際に、今年度はワタ摘みの参加者が多くて楽しいワタ摘みができましたね、など楽しい評価がありました。来年度もより楽しい内容にするためにも、反省会などを開催して計画について話合いましょう!ということになりました。

子供と遊ぶミニクラフト教室 第2回 摘んだ綿花から綿をとる

2021年12月19日 日曜日

初回に予定していたワタ摘みは、雨のため中止になりましたが、綿田から収穫した綿花のついた枝、綿花、綿などを持参し、参加者に直接触れてもらう機会を提供、希望者には綿花を購入して頂きました。

実綿(みわた)の綿毛(わたげ)と種子を分離し、綿毛を収穫する作業である綿繰り(わたくり)の作業を手作業で行い、綿毛と種子の重さを測りました。

越冬中のアゲハの蛹(サナギ)を若狭野と矢野小学校にプレゼント 2021-12-16 (Thr)

2021年12月16日 木曜日

越冬中のアゲハの蛹を矢野小学校と若狭野小学校に届けました。羽化しているアゲハを見つけたら、校長先生に知らせてね!というメッセージをつけて。

矢野小学校の山本先生(上)と若狭野小学校の米澤先生(下)です。田舎にいても、アゲハのサナギは見たことがないですね〜、という話。私も見る機会は人生後半になってからです、という話も交えつつ。

綿花を使ったしめ縄リース 2021-12-11 (Sat)

2021年12月11日 土曜日

ワタ摘み体験会や「子供と遊ぶワタのミニクラフト教室」に参加している坂本さんから、綿花を使ったしめ縄リースを作りました、と報告がありました。ワタは綿花の部分だけでなく、ワタを摘んだ後の殻の部分も装飾用に使えるんですね。との感想も・・・

ワタ摘み体験(2)入野にて 2021-12-05 (Sun)

2021年12月5日 日曜日

今年度2回目の「ワタ摘み体験」を若狭野町入野で開催しました。
今回は、11月21日より多くの参加者があり、総勢52名となりました。遠くは姫路市や山崎町からの参加者も数グループありました。みなさん大変有難うございました。おかげさまで、会員も元気が貰えて、今後の活動計画に張り合いが出てきました。

ワタ摘み体験(1−2)相生ライフで紹介される 2021-12-05 (Sun)

2021年12月5日 日曜日

西播の広報誌 相生ライフに掲載されました。

自然観察実験塾の会員は対応で忙しく、また不慣れであまり写真を撮っていませんでしたので、相生ライフの取材時の写真を提供していただきました。
左は綿花の小枝:ワタの小枝に2輪ほどの綿花が咲いています。クリスマス用の飾り付けや年末のお華の花材として人気があります。

ワタ摘み体験(1)真広にて 2021-11-21 (Sun)

2021年11月21日 日曜日

ワタ摘み体験を相生市矢野町真広の綿田で行いました。約8アールの綿田に白い綿花が広がっています。

参加者数は、大人17名、子供14名、会員7名、 総数38名。全員が一斉に分散してワタ摘み開始しました。

カイコの羽化 喜びとお礼の声(3) 2021-11-19 (Fri)

2021年11月19日 金曜日

会員から、今まであまり虫に興味を持ったことはないけれど、桑を食べさせ、間近で食べている様子を見ていると、ちっちゃな幼虫が「可愛い〜〜」と・・・の声が。
繭(まゆ)を持ち帰り、自宅で羽化を観察していたがなかなか羽化してこないことが心配になってきて。

越冬中のアゲハのサナギを小学校にプレゼント 2021-11-19 (Fri)

2021年11月19日 金曜日

越冬中のアゲハの蛹を上郡町立山野里小学校プレゼントしました。
藤本校長は3年生の学習用だけでなく、先生自身も今まで見たことがないアゲハチョウのサナギなので、全校の生徒さんが見られるような場所においておきます、とのことでした。冬を越して、多くの生徒さんたちに注目されながら、羽化することを祈っています。

自然観察実験塾紹介パネル展示 2021-11-06 (Sat)

2021年11月6日 土曜日

カイコの飼育関連で、別井会員の養蚕室で出会った小嶋さんが、池尻殖産(株)で開催されたフリーマーケットで、自然観察実験塾の紹介をしてくださいました。そのパネルと展示の様子です。(会員の我々がもっと広報を頑張らねば!と、お尻...

ワタの絵本 2021-11-05 (Fri)

2021年11月5日 金曜日

濱田会員作成のオリジナル絵本が届きました。

ワタが日本で栽培されるようになった経緯を「ワタくんのたび」で、ワタが私たちの生活に重要で必須なものとして大切にされて来たいきさつを「たのもしいワタ」で、わかりやすく説明されています。

カイコの羽化 喜びとお礼の声(2) 2021-11-01 (Mon)

2021年11月1日 月曜日

もうひとつは若狭野小学校(校長先生)から
ー今朝、登校した子どもたちが「休み中(土日の間)に、成虫になっていました!」と、大事そうに箱を持って見せに来てくれました。見ると、1匹の成虫がおり、一緒に喜びました。「繭からでるときに茶色い汁が出ているから、これももうすぐ出てくるかも。」と、少し茶色のシミがある繭を指して言っていました。なんと、その後5分もしないうちに羽化したとのことで、またまた見せに来てくれました。「繭から出てくるところも見ることができた」と、嬉しそうに教えてくれました。昆虫が好きな子もいて、この後どうなるのか気になって仕方がないようです。

カイコの羽化 喜びとお礼の声(1) 2021-10-31 (Sun)

2021年10月31日 日曜日

別井さんにお世話になって飼育し、繭になったカイコを、数個づつですが、3つの小学校と10人を超える方々に進呈しました。繭からカイコの成虫が出てくる様子、あるいは生まれて(羽化して)すぐのカイコと羽が延び動く様子を見て頂きたいと思ってのことでした。

ワタ摘み計画が中止 2021-10-31 (Sun)

2021年10月31日 日曜日

今年度最初のワタ摘み計画(10月31日)は雨のために中止となりました。
主たる参加予定者は、ひょうご環境体験館で開催される「子供と遊ぶミニクラフト教室」のためのワタ摘み計画でした。34名ほどの参加者が予定されていましたが、残念でした。

理科教室「昆虫ってすごい!」シリーズ 第1回 2021-09-26 (Sun)

2021年9月26日 日曜日

第1回:昆虫の幼虫を飼育して、越冬させてみよう
昆虫が大好きな子供さんは大変多いです。特に理系の研究者や医者には“虫好き”の方、子供の頃は昆虫少年・少女でしたという方が多いようです。哺乳類や魚類を使用するより短時間で、生き物が、生きている!そういうことか!進化の糸口なんだ!といったことを実感するには、異なる種類が多い昆虫を対象に“不思議だな!”と感じることを見つけるのが目的です。それを、3回の講座の中で果たしてできるだろうか?

カイコに桑を食べさせる体験 2021-09-11 (Sat)

2021年9月11日 土曜日

綿と同様、あるいはより高級な繊維として大事されてきた「カイコ」の飼育に立ち会い、桑畑から桑の葉を摘んで、体長3mm以下の小さな1令幼虫(蟻蚕とも呼ばれる)にその葉を食べさせる体験を計画しました。
9月10日に孵化が始まった小さな黒い幼虫を見て、「わぁ、ちっちゃいね〜」。よく見るとそれらは動いているし、桑の葉っぱを差し出すとそこに上がってきて食べ始めます。これを見て、皆んなは”クワの柔らかい若葉”を選んで差し出しています。小さいから柔らかいものを・・と思う優しさが見られます。

ワタ摘み体験 第3回 2020-11-15 (Sun)

2020年11月15日 日曜日

ワタ摘み体験 第3回 を相生市若狭町入野のワタ栽培田で行いました。
約30アールの栽培田に今回は、8組27名の参加者がありました。子供さんは10歳から2歳まで15名でした。
あっ、こっちにもある、これも大きいよと、子供の声は明るくて大変楽しいワタ摘みができました。

ワタ摘み体験 第2回 2020-11-1 (Sun)

2020年11月1日 日曜日

ワタ摘み体験 第2回 を相生市矢野町真広のワタ栽培田で行いました。
10アールの田と2アールほどの畑でワタ摘みをしました。
今回は子供さんの参加が少なかったですが、綿花とはどういうものか、ワタを種から育ててみたい、ワタを使った手芸が趣味だという大人の方々の参加が多かったです。終了時には綿花のついた枝と黒豆(枝豆として食して美味)、さらに柿やみかんをお土産として持ち帰っていただきました。

ワタ摘み体験を開始しました 2020-10-24 (Sat)

2020年10月24日 土曜日

小学生とその保護者、あるいは個人参加を含めてワタ摘み体験参加者を募集した。初めの参加希望者は2組7名であった。小学生は5年生と2年生で、幼稚園や2歳児も田に入って白く開いた綿花(コットンボール)を綺麗ねと言いながら摘んでいました。

ツバキの実の収穫 2020-09-20 ~ 10-20

2020年10月21日 水曜日

相生市の木「ツバキ」から「ツバキ油を絞ろう」という目標に向けて、昨年に続き今年もツバキの実の収穫を行いました。
県道テクノライン沿いの街路樹である「ツバキ」からの採集をすることで、相生市と兵庫県の許可をいただき数回に分けてツバキの実を収穫しました。

ワタの栽培田に自然観察実験塾の「のぼり」が立つ 2020-08-31 (Mon)

2020年9月1日 火曜日

ワタの栽培田には白い花、ピンクの花、大きく膨らんだ実、弾けた綿花などで賑やかです。
雑草も大きくなりワタと混在していますが、これからは台風の時期、風雨でワタが倒されてしまわないように雑草との絡みを利用しようと、しばらく放置します。

和綿の綿花弾ける 2020-08-27 (Thu)

2020年8月27日 木曜日

和綿の実が弾け綿花が現れました。
”綿柎開(わたのはなしべひらく)”の候に合わせて、和綿も綿花が現れました。
洋綿との大きな違いは、下向きで開きます。大きさも小ぶりです。
和綿の繊維は短く少し太く弾力性があり繊維も強靭なため、布団綿として重宝されるようです。

自然観察実験塾の「のぼり」 2020-08-26 (Wed)

2020年8月26日 水曜日

自然観察実験塾の「のぼり」がもうしばらくすると仕上がってきます。
デザインは左のようなもので、総会の時に頂いたコメントなどを参考にしました。少し絵とかが多いかと思いますが、自然観察実験塾の活動対象とする「山・野・川」を主体とし、そこに棲む動植物を拾い上げて取り入れました。アゲハの里、ワタ、ツバキ、河川と河口を示し、昆虫採集等で楽しむ、というモチーフです。

綿柎開(わたのはなしべひらく)に見るワタの状態 2020-08-25 (Tue)

2020年8月25日 火曜日

新暦で8月23日から8月30日ごろまでは、季節は”初秋”、二十四節気(にじゅうしせっき)の処暑(しょしょ)の初候で、七十二候(しちじゅうにこう)の”綿柎開(わたのはなしべひらく)”にあたります。
綿の柎(はなしべ)とは、「綿を包む咢(がく)」を意味します。

カブトムシを羅漢の里研修センターへプレゼント 2020-08-06 (Thu)

2020年8月6日 木曜日

カブトムシの成虫オス4匹、メス4匹を羅漢の里研修センターに寄贈しました。羅漢の里を訪れる子供たちにプレゼントしたいという申し出に応じることができました。
カブトムシの幼虫を22匹飼育していました。その中から、7月19日、第1号の成虫としてこのオスが羽化しました。オスの方が早く羽化するようですね。子供さんに人気の赤カブトのオス・メスもいました。

『相生こうほう』のワタの栽培に関する取材と撮影 2020-08-03 (Mon)

2020年8月3日 月曜日

自然観察実験塾のワタ栽培に関する活動を広報していただくこととなり、真広でのワタ栽培の様子を撮影に来てもらいました。

ワタの花は7月下旬から咲き始め、8月に盛りになります。
緑の幅広の葉の中に見つかる赤い花がよく目立ちますが、ワタ(洋綿)の花は白です。しかし次の日には色変わりして、ピンクから紫がかった色になりますが、この点の詳細は別に記載する予定です。

ワタのミニクラフト教室 第1回 2020-06-14 (Sun)

2020年6月14日 日曜日

子供と遊ぶミニクラフト教室を開講しました。
ひょうご環境体験館で開催し、全5回の教室で構成されます。(途中、ひょうご環境体験館の模様替え工事のため他の会場を使用する予定です。)
ひょうご環境体験館の館長さんの挨拶に続いて、ワタに関する説明があり、各組3ポットづつワタの苗を持ち帰りました。自宅で栽培し、収穫したコットンボールを持って次に教室(10月25日(日))に集まります。コットンボールからタネを取りワタ打ちをして篠(しの)を作ります。

草引き・草処理 2020-06-04 (Thu)

2020年6月4日 木曜日

ワタの芽も膨らんできました。ワタは双葉の時期が長く、この時期にワタの根から植物ホルモンを放出して共生菌との共存を図る準備をしています。このため、ワタの苗は直播の方が良く、ポット苗の場合は底に十字の切れ目を入れそのまま土に埋める方法で移植する様です。移植時期は本葉が出てからにしましょう。

ワタの芽吹き確認 2020-05-11 (Mon)

2020年5月11日 月曜日

ワタの種(2日間水に浸漬)の発芽を確認するため、全ての田を見て回りました。このブログで紹介しているように種蒔きは3回に分けて行いました。その後、自宅で栽培を試みたメンバーもいます。私もその一人です。
左は4月26日に矢野町真広で蒔いたその日に、若狭野町入野で蒔いた田です。種蒔きのための土作り、肥料等の検討をするため、この田であれこれ話し合った後蒔いてみたタネから発芽したものです。小さなワタの双葉が列をなして畝の端まで連なっているのが見えます。

ワタの種蒔き 3回目 2020-05-06 (Wed)

2020年5月6日 水曜日

約3反の田にワタの種を蒔きました。参加人数は10名。畝に溝を掘り、約50cm間隔に4−5粒の種をまき、その上に2cm程度土をかぶせるという作業を交代で進めました。途中休憩を20分程度とりましたが、作業は約2時間で終了。人数が多いと作業が捗ります。

ワタの種蒔き 2回目 2020-05-02 (Sat)

2020年5月2日 土曜日

第2回のワタの種蒔きを行なった。場所は相生市矢野町真広。ワタの栽培をする方の田(約35アール)へ応援に駆けつけた。
小・中学生や保護者等の皆さんに、ワタという植物がどのように生育し、どんな花や実をつけて、コット...

ワタの種蒔き 1回目 2020-04-26 (Sun)

2020年4月26日 日曜日

約1反の田にワタの種蒔きを行なった。田の準備は別井会員にしていただきました。
この日は、種蒔きを行なったが手順の概略を記録しておきます。
ワタの種は播種日の2日前に水に浸け、次の日に水を換え、蒔く前に取り出します(下図左)。種を蒔く畝に浅く溝をつけていきます。ワタの種は4−5粒を約50~60cm間隔で蒔きます。畝と畝の間隔は約160cmくらいで、コットンボールの収穫をしやすいようにしました(下図中央と右)。

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言により開催を中止したイベント

2020年4月26日 日曜日

ひょうご環境体験館で計画していた”わかって楽しい・理科教室”のプログラムが中止になりました。
自然観察実験塾とNPO科学教育研究所により提供される予定でした。

2020-04-26 (Sun) 13:00...

西播磨花の郷調査・見学 2020-03-29 (Sun)

2020年3月29日 日曜日

兵庫県西播磨県民局 地域づくり課では、主要施策として8つの事業を挙げており、その中の一つが
(3)自然資源を活かした地域づくりの推進 貴重な自然資源である岩塊流や歴史資源であるたたら遺跡の保全・活用、豊かな森林を活かした森林ツーリズム推進、「西播磨花の郷」の普及・啓発等自然資源を活かした地域づくりを推進する。

ウマノスズクサとその他の栽培開始 2020-03-27

2020年3月27日 金曜日

ジャコウアゲハ(姫路市の市蝶)を呼ぶには、その食草である”ウマノスズクサ”が必要である。新たに10本を植えた。アゲハチョウの食草はそれぞれの種によって異なる。できるだけ多種のアゲハが集い産卵や成長の場となるアゲハの里とするためには、できるだけ多くの食草を準備し栽培する必要がある。

柑橘類追加植樹、セリ科植物の栽培開始 2020-03-14 (Sat)

2020年3月14日 土曜日

自然観察実験塾とアゲハの里をGoogle Mapに登録しました。


アゲハの里に害獣被害を受けた柑橘類の代替樹として、ジャンボレモン、リスボンレモン、せとかみかん、を植樹しました。

自然観察実験塾 年度初集会 2020-02-28 (Fri)

2020年3月2日 月曜日

令和2年最初の集会 参加者10名、コロナ肺炎憂慮による欠席者有り
アゲハの里の整備と今後の拡張計画と準備  獣害対策のための杭と網の調整・修理、並びに草刈り。今後あらゆるアゲハを呼寄せるための食草栽培に向けた準備と拡張

プラナリアの切断と再生実験 2020-01-18 (Sat)

2020年1月18日 土曜日

柴原小学校課外授業
 2020年1月18日(土曜日) 場所: 葛飾区立柴原小学校 理科室 対象: 6年生 担当責任者:NPO科学教育研究所 松田宗男 担当者:松田、山本、平井、加藤、長島、齋藤、小川、林、柴原小学校担任