活動報告

相生市 万葉の岬

アゲハの里で、クロアゲハの産卵

2022年6月4日 土曜日

アゲハの活動が盛んになってきました。
庭にいろいろなアゲハがやってきて卵から育つ姿を観察するために残してあるカラスザンショウの木(トゲだらけですぐに伐採されてしまう木のひとつ)にクロアゲハが産卵しました。カラスザンショウには数種のアゲハが産卵します。それも楽しみのひとつです。

昆虫ってすごい! 第3回

2022年5月29日 日曜日

ひょうご環境体験館で特別プログラム「昆虫ってすごい!シリーズ」第3回が開催されました。
応援に、遠くから会員の南葉さんと友人の安原さんが参加してくださいました。
今回の目的は、第一回でプレゼントしたアゲハの幼虫を飼育した結果、羽化まで進んだかどうか、それとも途中で何か問題が発生したかどうかを問い、次のような質問に答えつつ、今後気をつける点について話をすることでした。 例えば: ・餌となる葉っぱは手に入りましたか? ・春まで待てずに、途中で羽化してしまったか? ・糸かけ糸くぐりはしたのに蛹にまでなれなかったか? ・蛹になる前に糸が切れるなどして落ちてしまったか? ・蛹にはなったが、黒くなってなんだか病気になったようだったか? ・蛹にはなったが、お腹に大きな丸い穴が空いてしまったか?

アカスジキンカメムシのその後 報告3

2022年5月13日 金曜日

アカスジキンカメムシの終齢幼虫を自宅で飼育したご家族から、下記のような連絡が届きました。
Oさんご家族:「昨日羽化のご連絡をしたところですけれど、なんと今朝脱皮しました! 子供が、アカスジキンカメムシが二匹に増えてる!と教えてくれました。無事、羽化して良かったです。色の変化も確認できました。」と、羽化した喜びと、しかも脱皮前のに加えて新しく増えて”2匹になってる!!”とは、最高の表現ですね。私にとって、最も記念に残る言葉です。

越冬していたアゲハのサナギから羽化の報告

2022年5月12日 木曜日

昨年の11月頃に越冬したアゲハのサナギを、小学校に寄贈したその後の様子です。
上郡町立山野里小学校では学年通信に羽化の様子を載せていただきました。
相生市立若狭野小学校や矢野小学校でも相生小学校でも、寄贈したサナギから羽化したとの報告がありました。でも、透明な箱の中でじっとしていると大丈夫かなと箱を開けたら外に出てしまった、と云うことで、手に乗せたり、手にとって間近に眺めることはできなかったようです。